えー、またこのレポートかよー、と思われたみなさん、ごめんなさい!
今回は写真を減らして、「改善点」の列記にとどめますね。
これ、著者さんが見たら「なんですって!?」てなると思うのですけど……許してください。
まず、これまで2回作って、わたしなりに「ここがあかんのではないか?」と思われた点。
1・水分量(多すぎた感じ。浸した米の水切りの具合で変わるんじゃないかな)
2・加える湯の温度(量が少ないのですぐ冷めるよね)
3・オーブンの温度(これは各家庭のオーブンによる)
4・焼くのに使う型(金属のほうがいいと思う)
というわけで、これらを変えました。
1・ミルサーの専用容器に米と水を入れて浸水させる(洗いものが減ります)。
その水を「適当に捨てる」。きっちり水切りしようと思わない。
2・適当に残った水気のまま、油等の材料を入れて撹拌。ようすを見ながら、少しずつ「水」を足す。まだイーストは入れません。
ちょうどいい感じのとろみになったら、レンジにかける(ミルサーの容器はレンチンも可能なのです)。
ここ、大事。
わたし、600wで30秒もかけてしまったので、ひとかたまり「お団子」になりまして…(そこだけ取りだしまして…)。
これはもっと時間を減らさねば。
目指せ、「人肌」です。
軽く温まったら、イーストを入れてもう一度撹拌。
(ただ、発酵時間を長く取れば、「常温」でもいいんじゃないか…って気がしなくもないです。それも不安だから、次回は20秒…かな)
3・本では180℃で30分、となっていますが、思いきって200℃(時間は同じ)にしました。
4・これまで耐熱ガラスの器だったので、熱の伝導が悪いのかもと思い、ストウブの小さなお鍋を型に使いました(だからできあがりは円形)。
今回の改善点は、以上。
あまりふくらまなかったけど、味は確かに「パン」です。
3と4の相乗効果か、上面と下面がカリッと焼けて、その点もgoodです。
(前回までは裏側が「蒸しパン」みたいだった)
焼いているときも小麦のパンのような匂いがしないパン。
でも、おいしい。
2の温度に関しては、まだこの季節だし、これまで使ったのが「冷蔵庫で浸水させていた米」であることを考えると、かなり低かった(指定温度のお湯を入れても冷めた)と思うんです。
夏になったら考え直すとして、今は「軽くチン」でいいような気がします。
(やりすぎると、お団子ができるので要注意)←ここ、テストに出ます
あと、今回は念のため、発酵時間を10分プラスしました。
これは、ふくらみ方を見て足すしかないので(足さなくてもいいかもしれないし)今回の改善点には含みません。
以上で、レポートを終わります。