「捨て活」という言葉を、最近youtubeで知りました。
ついつい「断捨離」っていっちゃうんだけど、これは勝手に使ってはいけない言葉ではあるし……(確か、やましたひでこさんが登録してらっしゃるよね?)。
就活、婚活、終活、推し活……ってあるせいか、語感的にもすぐに馴染んでしまった新語、「捨て活」です。
(この語は登録されていないのだろうか? あと、「捨て活」が昔からある言葉だったら、ごめんなさい)
このところずっと、キッチン関係の「使い勝手」の見直しをしていました。
新しいものを買って試してみたり、もっといいものを見つけて取り替えたり。
かなり散財もしたと思うけど……。
台所仕事がちょっと楽になっているので、いいかな。
少し前に書いた専用の包丁研ぎも、そんなカイゼン活動のひとつです。
切るストレスがなくなって、非常に良いです。
わが家の場合、カイゼン≒捨て活、だったりします。
新規アイテムを導入したので古い何かを捨てる、というのは必要なことですが……「そうせねば」というより、自然に目につくようになるのですね。
「まぁ、いいかな」と思って使っていたり、置いたままになっていたりしたプラスチック系の製品を袋いっぱい捨てました。
炊飯器を買い替えるたびに溜まった、お米用の(1合の)プラスチックカップとかね。
新しくした米びつにもついてきて、今はそれを使っているし、調味料を量るときは「cc」が単位のメジャーカップを使うし、大雑把でいいなら、料理酒として買った※ワンカップの日本酒の空き瓶を使っているし。
(ちょっとウソ。味見もしたかった。父の故郷の「中乗さん」。カップに「木曽節」の歌詞が書いてあるので、つい歌ってしまう。ヨイヨイヨイのヨイヨイヨイ♪)
シリコン製品も経年劣化するので……劣化しているとつい、使わなくなって(ほかのもので代用できたり)ますます劣化する……。
「空き家は傷む」みたいな理論も関係するのかも。
使ってこそ、長持ちする気がします。
壊れかけなので気を遣って使っていたものとか、「そういうことをしている」のがストレスになってきて……
今はまだ、直近の回収日に間に合ったものしか捨ててないけど、これからしばらく気をつけて「捨て活」していこうと思います。
いつか着るかもとか着心地悪いけどまだ新品だしとか思って服を捨てないのと同じように、いつか使うかも(でも、これ、使い心地が悪そう)と思っている掃除用品なども見直していきたいです。
ホントは「普通の掃除機」も、もう手放してもよさそう。
今、コードレスしか使ってないもの。
この便利さに慣れたら、戻せない……
使わないままのスプレー缶の処分もこの秋の課題です。
中身を出すのは屋外ですることになるので、夏場は無理だ……orz
今月の回収日までには、やっておきたいなー。
(ああ、回収用の指定袋も要る。買い物リストに入れとこ)
そういえば、毎年5月くらいに(なぜかやりたくなって)ゴミ袋に何杯も捨てていたのですが、今年はやらなかったなー。
6月のオンラインイベントの準備があったから、かなー(ただのサボりかも)。
その準備のために引っ張り出したデビュー前後の資料に、びっくり。
すごく無駄なモノまで取ってある!(受賞翌年の応募要項とか)
涼しくなったら、これらもどうにかしなくては。
娘たちにも残していったものをだいぶ処分してもらいました(そのお古の机で、今パソコンを打っている母)。
わたし自身も真面目に「捨て活」しつづけないと、ですね。
それが「終活」でもありますしね。
(とはいえ、どれだけ捨ててもちっとも「隙間」ができたように見えないのは何故?)