午後からは児童文学学校(zoomを使って行なう児童文学講座です)。
……というその日曜日、夕食の準備をしていたら※、義母がおずおずと声をかけてきた。
(※ 講義のあと会議もあり、全部終わると夕食作りに間に合わないので……今回は「無水カレー」。大安売りのトマトをこの日のために冷凍しておいたのだ、えっへん)
「甘酒は飲む点滴といわれている……それを飲んだらいいんじゃないだろうか……買ったものは何が入っているかわからないし……云々……考えていたら、昨夜は眠れなくなっちゃって……みわこさん、作れる?」
と、義母。
作れますよ、ていうか、以前から何度も作ってますやん。
そんなことで、不眠にならんでも。
と思いつつ、素早く計算。
何しろ、午後1時にはPCの前にいなければならない。
買い物に行く時間はない(第一、外が暑すぎる)。
うちのヨーグルトメーカーのレシピ本によれば、炊き立てごはんと米麹が要る。
白米は常にある。
幸い、麹の買い置きもある。一袋だけ。
西京味噌を作るつもりだったけど、最近サボっていたので※、あれを使っちゃえ。
(※ 九州の麦みそとか、いろいろ初めての味噌を試しているので、冷蔵庫内が味噌だらけなのです)
そのまますぐに炊飯に入り、その間に午後のためにあれこれ準備。
(ついでに、新たな米麹も注文しておいた)
ごはんが炊き上がったら、麹と水を混ぜて、ヨーグルトメーカーにセット。
それが正午だった。
60度で6時間保温。
つまり、午後6時にはできあがっている予定だ。
気分的にバタバタして、そのまま文学学校に突入したので、義母に夕食のこと(カレーとコールスローが作ってあります、とか)、そして、午後じゅうリモートだから降りてこられないってことも伝え忘れた※。ははは。
(※ 休憩時間に伝えにいけばよかったんだけど、そんなこと思いつけないくらい、講義を傍聴してハイになってしまったの)
さて、すべて終わったら6時過ぎ。
通常の夕食開始時間を過ぎている。
義母は自分でカレーを見つけて(?)自分の夕食の準備をはじめていたけど……連絡ミスですみません。
とりあえず、甘酒もできあがっていました。
できたては、ごはんや麹の粒々のままなので、ハンドブレンダーで滑らかにして完成です。
ちゃんと甘くなってるのが、本当に不思議だ……。
お米と米麹……あとは水と熱と時間だけ、なのに。
ところで。
甘酒は、甘味料としても使える。
甘酒(と塩麴)を入れて「甘い卵焼き」※を作るのも好きだ……義母のための甘酒だけど、こっそりもらっちゃおうっと。
(※ 卵焼きにはしょっぱいのと甘いのがある。しょっぱいのは「だし巻き」、甘いのを「卵焼き」と、わたしは一応呼び分けていて、どちらも好きなんだけど、世の中にはどっちかしか許さない人もいるのよね。ex.長女。いいじゃん~~違う料理なんだから~~)
・・・
ついで。
うちのハンドブレンダー、最近異音がするんですよね。
「ギャギャギャ」って。
別のもの(いわゆるフードプロセッサー)があるから、それを使ってもいいとは思うんだけど……食材にじかに入れて「ガガガ」できるのは便利だよなー。
買い替えたほうがいいのか、「ギャギャギャ」を聞くたび、悩みます。
バクハツ(?)する前に買うべきかな……