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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

鉄道ミステリー風な、豊橋への旅

愛知県豊橋市に行ってきました。

愛知県の東のほう、渥美半島の根元、静岡県に近い都市です。

松平健さんの出身地です(これはどうでもいい情報)。

 

これまでも何度か出かけたことがあります。

新幹線の駅もあるので(通常は「こだま」が停まります)場合によっては名古屋駅経由で「びゅーん」だったり。

あるいは、同じく名古屋市内に出て、JR東海道線で、だったり。

(先日まで童話教室に通っていた刈谷。その先へ、ずーっと行けば豊橋です)

 

今回は急いでいないので、その東海道線ルートを考えていたのですが、時刻等々を調べていて、これまで気にしていなかった(目に入っていなかった)ルートがあるのを知りました。

犬山から名鉄特急で一本、というルートです。

 

実際の地理ははっきりわかっていないのですが、わたしが住むところからは、「名古屋市内に出る」のと「犬山に行く」のは、正反対の方向なのです。

心理的抵抗感(?)をたとえるなら、東京から蒲田に行くのに山手線で上野まで行って京浜東北線に乗り換えて南下する……みたいな……いや、このたとえじゃ伝わってないと思いますけど、とにかく「まず、反対方向に行く」という感じなの。

 

でも、犬山からなら(始発駅に近いため)車内は空いている状態なんじゃないかな、と予想しました。

乗り換え回数自体が減るおかげで、トータルの時間は短めなくらい。

80分くらいかかるので(新幹線なら名古屋から新横浜くらいまで行ける)決して「楽」ではないし、その一本が遅延とか停止になったら身動きが取れなくなる危険もあるんだけど。

(とりあえず、途中から東海道線や新幹線に乗り換えることも想定し、準備していきました)

 

始発駅に近いとはいえ、混み方とか具体的には想像できず……初めての旅程なので念のために座席を確保。

同じ列車内の特別車(席代有料)のチケットを取ることにしました。

そういうものがあることは知っていましたが、システムはよくわかっていなくて、買い方・乗り方を窓口で尋ねながら。

 

結果、運行はスムーズで、途中仮眠もできたし、座りっぱなしの弊害はあれど、座ったままで目的地……というのは快適でした。

特別車の座席は、新幹線の普通車みたいな感じ。座り心地も悪くないです。

 

私鉄、地下鉄、JRを乗り継いでいくより、楽な面はありそう……。

「まず反対方向に進む」という心理的抵抗感さえ、勇気をもって抑えることができれば。

(家族にも「豊橋に行くのに、なんで犬山にいたの?」なんて、聞かれました。わあい、鉄道ミステリーみたいじゃない?)

 

ちなみに、gotomiwaの大好きなリトルワールドや明治村の最寄り駅ですから、犬山駅に行くこと自体には慣れているのです。

普段使わないホームに降りることになって、ウロウロしただけ(?)なのです。

 

ちょっと前に話題になった「空港おじさん」……。

そんな感じで、犬山駅おばさん(?)になって座席チケットの写真を撮ってみたりしつつ。

旅の気分を味わいました。

豊橋に何をしに行ったかは、いずれ、機会があれば……

320円でファーストクラスというお得感!