9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

一夜漬け読書会

よい子は真似をしないでね。

 

読書会の「前夜」ではないので、正確には一夜漬けとは呼ばないのかもしれませんが、間近になってから一気に準備……ってところが一夜漬けっぽいのです。

 

いま読んでいるのは、コロナ禍に世界中から応募されたコロナにまつわる掌編小説集(この説明でよいかどうかは自信ないですが)。

読んでいると、ほんの数年前のことなのに……あんなにたいへんだったのに……当時のことをけっこう忘れていると気づきます(読むと思い出させられるということは、忘れているってことだものね)。

 

ところで、上に無意識に書いちゃったけど……。

「世界中から応募」って、すごくない?

ブラジルの人が書いたものも、カナダの人が書いたものも、イランの人のもオーストラリアの人のも……お互いにわかるし、わたしもほぼわかる……辞書があれば。

内容が読み取れるというだけではなく、全作の題材がパンデミックなので、そこに描かれている「状況」や書き手の「思い」も共有できるのです。

 

わたしの夢のひとつは、エスペラントでオリジナル掌編小説を書くこと(日本語で書いて、それを訳すのではなく)。

この本の企画に応募してきた世界中の人がうらやましいです。

ずーっと「書きたい」といっているのに、わたし、まだ全然書けないもんね。

せめて、自作の訳からはじめてみようか……

 

書いた人によって(その内容によっても)わかりやすさはちがうけれど、辞書なしでわかる単語が多い作品を読むと、ちょっとうれしい。

内容はコロナ禍の「死」にまつわるものだから、笑って読むことはできないのだけども。

 

日本語訳のメモで真っ赤になることもある。この画像程度のこともある。