ふだん引きこもっているくせに、一週間足らずのあいだにお出かけが続いたから、疲労しているのではないか……?
と思っているのですが、単なる老化かもしれません。
自転車と転びました。
自転車で、とはちょっと違うのです。
スマホに着信があったので、人けのない歩道に自転車を停めて、内容を確認しました。
スマホをバッグに戻して、また漕ぎだしましょう……と思ったとき、何がどうしてかわからないのですが、自転車を支えきれなくなって、ばた~んと倒れてしまったのです、一緒に。
(ゆえに「自転車と転びました」)
そこは歩道。
自転車は縁石のむこう(車道)にわたしの上半身と前かごの荷物を放り出してくれまして……飛ばしてくる自動車がなくてよかったなぁ……。
散らばった荷物を拾い、自転車を起こし、なぜか脱げた靴(片足だけ)を履き直し……。
また自転車を漕ぎだしたのですが……まぁ、停めた場所が悪かったのですね(傾斜していた)、今度は反対側に突っ込みそうになりましたが、回避。
「あー、いてーっ」
と思いながら(←口から出ていたかも)家まで帰りました。
痛いのは、歩道と車道を分ける縁石に両脚を押し付ける格好になったからです。
路上に(縁石に?)咄嗟についたてのひらも、つぶつぶ赤いのですが、ヒザやスネのほうがダメージが大きそう。
って思ったのは、パンツ(ズボンのこと)のヒザが妙に張りつく感じがするからでした。
子どものころ、路上で転んで擦りむいたときみたいに血が出ているのかも(だから生地が張りつく感じがするのかも)と思っていたのです。
が、家に帰って確かめてみると、血なんか一滴も流れていなくて……流れそうな傷もなくて。
そこにあるのは「たんこぶ」でした。
それはもう、ぽっこりと。
ヒザにも「こぶ」ってできるんだ!
と、まずビジュアルにボーゼンとしてしまいました。
それで、記事が「張りつく」というか「突っ張る」というか、妙な感覚があったのです。
サイズは計ってはいませんが、そのときの印象は、
「リンツ・リンドール」
(いや、明治のアーモンドチョコレートくらいだと思います……いやいや、実際は森永のチョコボールくらいかも……)
これは、冷やさねばならないやつだよね?
そう思ったのですけど……わたしの日常には伏線が。
最近ホームフリージングにハマっているわたしは冷凍庫内を日々整理していて、保冷材は捨ててしまったし、真夏に使う(凍らせて首などを冷やす)アイテムもみんな冷凍庫の外で、ぬくぬくやわやわしている状態なのです……。
でも、冷やしたほうがいいんだよね?
考えた結果……焼きいもを使いました。
わたし、ときどきノンフライヤーで焼きいもを作ります。←これも伏線か?
一食分ずつ包んで冷凍し、おやつにしたり、料理に使ったりしているのです。
たまたまその日、ひとつ(ひと切れ?)をとかして使う予定でした。
それで、たんこぶを冷やしたのです(包んだ状態で、ですよ、いも、そのままじゃないですよ)。
ホントに冷やすのは有効。
たんこぶの感触が、みるみる柔らかくなりましたから。
そして焼きいもも、そのまま包丁を入れられるくらいに柔らかになったのでした(予定どおり、夕食のおかずに加わりました)。
その話を娘にしたら、焼かれたり凍らされたり、保冷剤として解凍されたり、忙しい芋だ……と言われたので、この記事のタイトルになりました。
(石焼~き、いも~~♪ のように読んでいただけたら、と思います)
家族には叱られたり心配されたりしましたが、起き上がった直後から、骨も関節も無事そうだなということはわかっていました(その後も悪化はなく、結果的に両脚とも打撲ばかりと思われる)。
走行しながらの転倒ではないし、まわりに自転車も自動車もいなかったし……ラッキー(?)だったのですが……あの「漕ぎだそうとして力が入らなくてバランスが取れない感覚」はちょっと怖い(やばい)……。
「疲れてんのかなー、少し休もうかなー」とは思いました。
(それでも帰宅後、足を動かさずに80発のパンチを打つ根性。FitBoxing継続中です)
湿布を貼って寝たら翌日には腫れが引き、てのひらの赤いつぶつぶも薄まり、注意深くすれば、階段もふつうに上り下りできる程度になりました。
まだヒザはつけない(打撲箇所に体重がかかる)ので、家事はサボろうと思いますが……それはつまり「いつもどおり」ということです。
11月下旬は、またお出かけが続くので、しばらくおとなしくしています。
(参考資料)