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夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

のぼれ、階段

毎年、いくつかの「めあて」を作っています。

今年は、真っ先に書いたのが「立って靴下をはく」でした。

その次に書いたのが、階段をのぼることです。

主に駅の階段です。

 

自宅最寄駅から名古屋の都心部に出る際、いくつかの駅のいくつかの場所に階段があります。横がエスカレーターだったりもします。よくある光景です。

それぞれの駅の、それぞれの階段のうち、「こことここは階段を使ってのぼる」と自分で決めていて、それが「めあて」になっているのです。

(どの駅も下る場合はすべて階段です)

 

しんどかったり、荷物が重かったりすると、なんとなく「いいわけ」を作って、エスカレーターに立ってしまう。

あるいはエレベーターに乗ってしまう。

それでもいいんでしょう……中年だし。

でも、単に「気が乗らない」的な理由で「めあて」を実行しなかったら、あとから、小さな自己嫌悪の揺り返しが来るのよ。

 

決めてある階段を全部のぼれたときは、ホッとします。

地下鉄は深いので、場所によっては、ひとつ上の階まで「わが家に換算すると4階分」みたいな段数があるんです(←数えた)。

ホームでぜーぜーはーはーいうことになって、まわりの人には、ごめんなさい。

 

ちなみに(地元の方にしかわからないお話ですが)今のところ「ここだけはエスカレーターで」と自分に許しているのは、名古屋市営地下鉄桜通線の、JR名古屋駅に出る階段です(桜通口のほう。新幹線乗り場に近いところ)。

幅が広くて、とても長いのです。

のぼったら、旅に出る前によれよれになるだろうな、と思います。

いつか、この階段も軽々のぼれるようになりたいものです。

(改札階から一階上までの階段は「のぼる」と決めてます)

 

余談だけど。

桜通線のこの階段、映画「アンタッチャブル」とか「戦艦ポチョムキン」のことを思い出してしまう…。

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