毎年、いくつかの「めあて」を作っています。
今年は、真っ先に書いたのが「立って靴下をはく」でした。
その次に書いたのが、階段をのぼることです。
主に駅の階段です。
自宅最寄駅から名古屋の都心部に出る際、いくつかの駅のいくつかの場所に階段があります。横がエスカレーターだったりもします。よくある光景です。
それぞれの駅の、それぞれの階段のうち、「こことここは階段を使ってのぼる」と自分で決めていて、それが「めあて」になっているのです。
(どの駅も下る場合はすべて階段です)
しんどかったり、荷物が重かったりすると、なんとなく「いいわけ」を作って、エスカレーターに立ってしまう。
あるいはエレベーターに乗ってしまう。
それでもいいんでしょう……中年だし。
でも、単に「気が乗らない」的な理由で「めあて」を実行しなかったら、あとから、小さな自己嫌悪の揺り返しが来るのよ。
決めてある階段を全部のぼれたときは、ホッとします。
地下鉄は深いので、場所によっては、ひとつ上の階まで「わが家に換算すると4階分」みたいな段数があるんです(←数えた)。
ホームでぜーぜーはーはーいうことになって、まわりの人には、ごめんなさい。
ちなみに(地元の方にしかわからないお話ですが)今のところ「ここだけはエスカレーターで」と自分に許しているのは、名古屋市営地下鉄桜通線の、JR名古屋駅に出る階段です(桜通口のほう。新幹線乗り場に近いところ)。
幅が広くて、とても長いのです。
のぼったら、旅に出る前によれよれになるだろうな、と思います。
いつか、この階段も軽々のぼれるようになりたいものです。
(改札階から一階上までの階段は「のぼる」と決めてます)
余談だけど。