先日の記事に書いたように、連日出かけています。
用事の種類は違うし、行き先も交通手段も違うんですが……
そのうちのひとつは、期せずして「取材」になりました。
取材であり「ロケハン」でもあります。
何度も行ったことがあって、知っている「つもりの」場所を作品の舞台にしていたのですが、記憶だけじゃダメだった……!
実際にその場所にしばし滞在し、「書こう」と思う目で観察をして。
おかげで、ラフスケッチみたいだったシーンに「ペン入れ」ができた感じ。
すごくクリアになった!
プロットも変更です。
いま書いているのは誰にも見せない、自分のためだけの作品ですが、だからといって「テキトー」じゃ、いや。
よりよい描写が指から出てくると、それだけで気分がハイになってしまうんですから、お手軽ですね。
ホント、「その場に立つ」って大事です。
これまでの作品でも可能なかぎりそうしてきたはず……(宇宙船の中とかは別として(^^ゞ)
わたしの場合は書くのがフィクションですから、「モデルにした場に立つ」ですけどね。
充分身に染みているはずのことが、改めて染みたのでありました。