昨年秋の腹痛以来、毎月クリニックに行く生活になりました。
(発端になった腹痛は今のところ何ともないです。おなかが痛くなりそうな食材を避けているからかもしれません)
そして、増える薬……。
一種類が二種類になっただけですが、単数形と複数形ですから、やっぱり違うのです。
わたし、投薬に抵抗はないです。
最初に処方されたものも、自分でもびっくりするほどまじめに毎日のんでます。
そのまじめさで、
「わたし、やればできる子(婆)」
と(もともと低くない)自己肯定感もさらに上がった!
それでも、薬を使わずに済むならそれに越したことはないのでは? とは思ってます。
種類が増えそうになったとき、
「自力で対策してるのでぇ、のまずにぃ、ようすを見たいんですけどぉ…」
という雰囲気をドクターの前で醸し出してみたんだけど(←?)。
「その対策期間中に、もしものことがあったら?」
そう返されて、ドキッとしちゃった。
ですよね。
その「もしも」で人生が終わる可能性があるんですよね。
(かろうじて生命は終わらないとしても「今の生活」は確実に終わります)
素直に投薬することにしました。
正確には、投薬しつつ「自力の対策」も続ける……です。
よくなれば、やめられる薬だからね。
ドキッとしたときに……フラッシュバック的にパパパッと、23年度の仕事のことが脳内にひらめきました。
今年は、たぶん仕事が増えます。
たぶんっていうか、その予定で準備もしています。
わたしの脳は小粒ゆえ、パニックになりそうで、普段はあまり考えないようにしているんですが。
(実際の仕事量は日々ちゃんとこなせるものだけど、全部を一気に思い浮かべちゃうので「ひいいいいい」ってなりそうなんです)←楳図かずおの絵で読んでね
倒れたら、各方面で、たくさんの人に迷惑をおかけすることになるわ。
投薬で「もしも」を回避できるなら10粒でも20粒でも増やしていい……
「よっしゃ、どーんと来い!」
とドクターに答えようと思ったけど、新たに処方されたのは1粒でした。
これもまた、まじめに飲むことを楽しもうと思います。