って、帯に書いてある本を読みました。
「世界でいちばん透きとおった物語」(杉井光)
です。
全然関係ないけど、「王様のブランチ」って今でもこちらでは放送がないのでしょうか?
新聞広告で「王様のブランチで話題!」みたいなことが書かれていても、「知らんがな」というやさぐれた気持ちがあったことは……本音。
放送されていない地域では「何それおいしいの?」だもの。
それはともかく、ネタバレ厳禁! という広告を見て、普段あまり新刊を買わない(すみません、読んでるゆとりがない……)わたしが、即買ってしまい、即読んでしまいました。
あー、こりゃ、確かに!
と、なんだか笑いたくなってしまった……。
(笑える話ではありません)←これもネタバレ?
実は、わりと初めのほうで「これ、この作品の仕掛けに関係があるのかも?」という個所に気づいた(目が留まった)のです。←gotomiwa先生だから。
読み終わった今、「予想した仕掛けとは違う!」「でも、きっと関係はあるね^^」という感じ……。
初読時「関係があるのかも?」以上のことには思い至れなかったので、仕掛けがわかってからは、とにかく「あー!」「おー!」と叫ぶしかない感じ……。
すっごく楽しい読書体験でした。
(児童書では見かけないような一般小説ならではの表現……比喩とかも新鮮だった。ほんとに、日々、児童向けの原稿ばかり読んでいるのです……)
この本については何を書いてもネタバレになる気がするので……すでに多くの人が読んでいて「ネタ」を知っているのでしょうけれど、わたしが書いてはいけないと思うので、できるだけ短い記事で終わります!