ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
コストコのはちみつです(3匹連結したはちみつの、色の濃いほう)。
冬の間に、がっちりと固まってしまいました(結晶化というのね)。
たぶん温めれば戻るのだろうと思い、お湯につけておきました。
顔の白さ(?)がわかるでしょうか。

それでも今ひとつ流動感(?)が出なかったので……再度お湯につければよかったんですが……その後は、直射日光は当たらないけど暖かそうな窓辺に置いておきました。

そのようすを見ていたら、思い出した……。
公募時代、当時は存在した地元新聞の童話コーナーに何度か投稿していて、三回ほど採用されたのだけど。
そのうちの一編が「まどべのくまさん」みたいなタイトル(正確に思い出せなくて…)の、ファンタジー寄りの可愛いお話(当社比)だったのです。
そのコーナー、選者の方の評も載って、勉強になるものだったのだけど……。
掲載されるとわかりました。
文章に手が加えられているって。
いちいち元原稿と引き比べて確認したりはしなかったけど、しなくても、
「これ、わたしの言葉遣いじゃないわ」
って感じるんですね、ちゃんと。
アマチュアの投稿コーナーだから、作者に無断で変えて活字化するのは仕方ないのかなぁ。
ミスを直す的な変更ならわかるけど……当時の気分はちょっとモヤモヤ、「元のままでもいいでしょ、別に」って、ふくれっ面したくなるような。
当時から自分の書いたものに「自分の匂い」があるのはわかっていたし、自分が書いたもの(一言一句)が好きだから……自分にとって心地いいからこそ書き続けてきたわけで……。
投書や作文のコーナーに載ったときも「直されている」と感じたことがあるけど、それは平気だった(そういうものなんだなと思えた)のに。
「作品」の場合は感じ方が違うのね、わたしなりのプライドがあるのね、というお話でした。
おや?
はちみつの話だったはずなのに?