9時から4時まで

夜9時に寝て朝4時に起きるgotomiwaが可能なかぎりつまらないことを書くためのブログです

Bluetoothとの復縁

Bluetoothが苦手です。

これまでも音楽を聴くのには使ったことがありますが……イヤフォンもネックスピーカーもイマイチ「これ、いいわ」とならなくて。

 

挫折する一因は「夏」かもしれません。

わが家のキッチンは灼熱地獄なので(ラーメン屋さんの厨房みたいと思うことがある)音楽を流してもうっとうしいだけというか……ネックスピーカーはわたしの汗で壊れるでしょうし、イヤフォンは「耳が暑苦しい」のです。

それで、夏のあいだに「聴く習慣」が途絶えるんだよなー、というのは意識していました。

 

でも、9月になった!

(「秋になった」とはいえない暑さですが)

 

Bluetoothと復縁してみるか、と思い、以前のイヤフォン類を引っ張り出してきたのですが、ペアリングもうまくいかない……(えー、なんでー? 古いから?)。

しかたなく、お手頃価格の新品を買ってみました。

そうしたら、さくさく、fireタブレットとペアになってくれたのです。

 

で、今は(ときどき)kindleさんが読み上げるのを聞いています。

この本の続きです。

gotomiwa.hatenablog.com

わたしも調理をしながらだし、kindleさんの読解力に問題があるし(彼女も「一人」を「かずと」と読んでいました)……小説は読み上げに向かないと思うのですが、それでもたまに笑えるのは、この作品の力なのでしょうね。

小説以外のものなら、もっと「読まれやすい」と思います。

いずれ、それも試してみます。

(今はまだ、新しいBluetoothイヤフォンとわたし自身のペアリングをしている段階)

 

電子レンジを使うと音がぶつぶつになるのは、妨害電波(???)のせいなんでしょうか。

料理が焦げかけている音(チリチリとかピリピリとか)に気づけないこともあるし……。

調理中に何か聴くのは、お勧めできることでもないんですが。

 

うまい使い方ができるといいな。

今度こそ、Bluetoothと仲良くなりたい……

レモンか、アゲハか。

最近どちらを育てているのかわからないgotomiwaです。

 

夫が出勤前に幼虫の観察をしたらしく、卵を発見してくれたので(出勤途中にLINEが来た)仕事を中断して庭に卵を「取りに」行きました。

ごめんね。

好きなだけアゲハを育てられるわけではないの。

 

その作業中にもアゲハが飛んできて、

「ぅおっと!」

みたいなタイミングで、Uターン(?)して去ったのに笑ってしまいました。

 

今、わたしが第二世代と呼んでいる幼虫たちが3~4匹育っています。

大きくなったなぁと思うと、ある日忽然と消えたりするので(やっぱり犯人は鳥かなぁ)思っていたより葉っぱには被害が少ないです……それも悲しいものがありますが。

 

摘果しようと思っていたのに「写真を撮ってからにしよう」とか思っているうちにそのままになってしまった、キングギドラちゃん※を含め、レモンの実はどうにか無事みたい。

(※ 同じ枝に3つ育っているので)

 

それにしても、実がふくらんで赤くなっていくのが「日単位」のミニトマトやイチゴを育てていたことを思うと、レモンって長い!

開花から黄色くなるまでに、半年くらいかかるのでは?

じっくりと実を育てていくレモンの木もたいへんだけど、世話をするレモン農家の方もたいへんだな……と改めて思うのであります。

 

殺虫剤とかをかけなかったので(←買っといたんだけど)若い葉からさまざまな虫のターゲットになっちゃうんだけど……。

おそらく、秋には枝ごとカットしちゃうので、まぁいいか、と思ってこんな状態です。

レモン近影。枝の下のほう=写真の中央あたりにチラッと、実が写っています。

デビューするには?

短時間睡眠が続いているgotomiwaです。

ちょっと前は7時間眠れる日が続いたので、10日間くらいを平均すれば「6時間程度眠る人といえる」かもしれません。←意味ある?

日々、粛々と(?)添削講師をしております。

 

現在進行形の受講生さんはもちろん、これまでに作品を通じてお話をさせていただいた中には「デビューしたい」とおっしゃる方々が(たくさん)いらっしゃいます。

 

そのために何をすればいいかというご質問も(多くの場合)「したい」のあとに続きます。

ご質問がなくても、「あなたがデビューするためには…」とお話ししなければならないことはよくあります。

 

たとえば、「出版社主催の新人賞に応募しましょう」ということは答えられるけど……。

「デビューする」ということは、それを仕事にするということ。

ざっくり言えば、就職……いえ、「起業する」みたいなことです。

「その先」のこと(生活の変化など)はご自身にしかわかりません……人によって違うので。

 

専業主婦なら、「作家としての収入」があることで扶養から抜けることになるとか。

「夫」の理解は得られるのか、義実家にはどう思われるのか……とか。

(手放しで喜ばれない事例は、いくつか聞いています)

 

「共に目指してきた創作仲間」とぎくしゃくすることもある……。

 

副業禁止のお仕事をされているならどうする、とか。

確定申告の「やり方」を覚えないといけないし。←未だに手探りのわたし

子育ての日常に「出版のスケジュール」が食い込んできたり……フライパン片手に編集者さんと電話したこともあったっけ。

 

わたし自身がドタバタしてきました。

(まぁ、わたしが人よりトロいだけ、なせいもありますが)

 

デビューを目指す、といっているときはデビューすることしか考えていなかったりするので……それは「婚活パーティー」に出かける「結婚したい人」みたいな感じ。

相手を見つけて、ウェディングベルを鳴らして……そこまでは想像できるけど、「こんなメンドクサイ親戚ができた」とか「ふたり暮らしって、ここで揉めるのね」とか……想像してなかったような体験もします。たぶん。

 

そう思っていても、そこまではお答えできない……「プライベートへの口出し」みたいで気が引けてしまう……。

「生活」に口を出すのは、手書き派の方に「パソコン(ネット)を使えるようになっておいてください」というとき、くらいかな……。

(このブログをごらんくださる方には関係がないですけどね)

 

「デビューの先がたいへんやねんで。その未来も含めて、うまくいきますように」

そんなことを祈りながら、日々、粛々と(?)「デビューするにはどうすれば?」というご質問に答えております。

高齢な一族

自分のことを「老女」と呼んでいるgotomiwaですが、身近にはさらに年上の人々がいます。

夫の母とか、自身の両親とか。

みんな、基本元気なので(実父は認知症で現役を退いたけど、実母は現役OLだし)普段は忘れていますが、たまに……それも不意打ちで、

「そうだった、後期高齢者だった」

と思わされることも……。

 

今、人にはよく「中高年3人家族です」といっていますが、「高齢者だけの家族です」という日も遠くない……

たまに……それも不意打ちで、それが身に染みることがあるのです。

 

いろんなもの(有形・無形に関わらず)から手を放していくこと……それをスピードアップすべき、かな。

NOといえないgotomiwaだけど、「やめる」「断る」勇気こそ、老女には必要なのかもしれません。

法事ミントをながめながら考える

このブログにときどき登場する、2月の義父の十七回忌の会食のデザートにのっていたミント(長い)。

 

花が咲き、それが終わったので、古い枝を全面的にカットしました。

今、第二世代ともいえる(枯れはじめた枝の足元から出てきた)子たちが育っています。

といっても……冬は越せないでしょうから、この秋のあいだ育って、そして消えていくんだろうな……(/_;)

(生きてる根っこが残っていたら、春に芽を出すかも。ほんの1、2センチの根っこから育ったこともあります、ミント、強すぎ)

 

まだまだ昼間は暑いですが(今日の予想も35℃!)やはり真夏とは暑さが違います。

夜も朝も、虫の声がにぎやかです。

秋が来る!

それがうれしいのと同時に、

「あの暑い夏を耐えるのはあと何回だろう」

みたいなことも考えるようになりました。

しつこく生きて、あと50回くらい「あちー」と愚痴る夏が巡ってくるかもしれず、そうでないかもしれず……。

 

体温超えの気温が続く日々には「早く終わってくれー!」と叫んでいましたが、そんな過酷な日々でさえ、去っていくのだと思うと淋しい乙女心なのです。

みんな、がんばって!

 

 

書きたいものを書けばいい(マジで?)

イデアのメモはずいぶん前から作っていたのに、清書が……その作品のファイルを作るのが遅れに遅れていた童話。

「そろそろ動かないと、わたしは自己嫌悪で命を縮める」

とわかっているので、朝起きて、いちばんに(ネット上を徘徊したりもせずに)実行しました。

 

短い作品ですから(メモもあるし)「これで初稿ができたワ」といえる程度になるのに、かかったのは1時間ほど。

1時間なのに今まで動けなかったのか、と思うと、それもまた情けないですが。

「添削講評脳」から「創作脳」へ……読み手から書き手への切り替えに時間がかかってしまうのです。

そのため、朝イチ……ほかの方の作品が頭の中に入っていない状態がベスト……というわけです。

 

ひととおり書き終えて、バックアップも済んで……

「この作品には、どんなダメ出しが来るかしら」

と、考えていました。

いえ、そんなのを待っていちゃダメで、(これまでのダメ出しをふまえて)今できることはしたのですが……ど、どうかな?(^^ゞ

 

デビューから20年以上過ぎて、まだまだこのあたりでつまずくことがあるのは、

「書きたいものを書けばいい」

という、諸先輩方や編集者さんからの励まし(?)を真に受けて生きてきたからかもしれません。

よく聞くでしょ、この言葉。

 

「書きたいものを書けばいい」というのは一応真実だと思うけど、そういわれる理由のひとつは「あなたは○○を書きなさい」と指定できないからであり(編集者さんがそれをいったら「依頼!?」と誤解して喜んでしまう人もいるでしょうし)、「あなたにしか書けないものを書きなさい」(≒すでに誰かが書いているものを書くな)という意味でもある……。

 

そして、デビューのため、出版のために「書きたいものを書けばいい」といわれるとき、そこにはさらに、この言葉が……。

ただしイケメンに限る」的に、「ただし子どもが読みたがるもの(つまり「売りものになる作品」)に限る」みたいな言葉が隠されている……と思います。

 

わたしは、本当に「(自発的に)書きたいもの」を書かせていただくことが多く……ゆえに「あした地球がおわる」とか「飛び箱シリーズ」とか「秘密の菜園」とか……

「思いついたので、これ、聞いてください」

「これ、書きたいから、書かせてください」

と、ずいぶん通していただいたと思う……。

 

恵まれていると思うのですが、それでも「本」として仕上げるまでには「こういう点を整えないと通らない」みたいな要求(?)がありました。

「あした地球がおわる」なんて、その修正の過程で一部の設定が180度変わったりもした……自分でも「あああ!」ってなるような、コペルニクス的転回(大げさ)でした。

(余談だけど「ボーイズ・イン・ブラック」は元々わたしの中に「エイリアン属性※」も「書きたい」もなく、でも1巻が通ったら、求められるのは「ちゃんと3巻か4巻で終わらせてね」くらいだった気がする……そのうえ、とてつもなく楽しかった! 本当に恵まれてるなぁ)

 

締切や枚数やグレード(対象年齢)を守るのは当然。

守れて当然、です。

そして、これは「トレーニング」でクリアできるようになる。

だけど、そこから先は一気に茨が深くなる気がします。

わたしも未だに、足を引っかけてしまうことがある、という「悪い見本」みたいなお話です、すみません。

 

 

※ そうなんです。わたし、SFが好きだけど「エイリアン」は範疇外。書かないと思っていた。でも、それ以前に、スペースオペラも滅亡もの(好き)も書いて、書けないと思っていたタイムトラベルも書いて(プリウス開発物語だけどなぜかSF)、ほかにやってないのは何だ? エイリアンか? みたいな感じで……

だから、第1巻の初稿ではしのぶはもっと「エイリアン」ぽかったのです。ざっくり言えば、本当の姿があるけど地球人に化けている、的な。

だけど、それじゃ「作られた美少年」ってことになっちゃうし、これだけいっぱい星があるんだから、地球人と肉体的に変わらないエイリアンがいないはずはない、と思って。

まぁ、彼はいろんな面で「地球人と同じ」ではないですけども、とりあえず「天然」です。

9月には9月の暑さ。

太陽の高さが下がってまいりました。

 

夏には日が差さなかった南の窓辺も、ピリリと「日なた」になっています。

この時期は、これが暑い……

真夏の、あの暑さとは違うのですが。

 

それならせめて楽しまねば、と思い、サンキャッチャーを窓辺に下げてみたのだけど……

案外、高さの調節がむずかしいのでした。

もう少し、おひさまが低いほうが、きれいに日光をキャッチできそうですね。

(そのころにはきっと、秋風が吹くだろ~~~♪)←歌うな。

 

サンキャッチャーはひとつだけ、持っています。

日本児童文学者協会事務局近くの赤城神社で開かれていた、ハンドクラフト系のマーケットで買いました。

出張中なので小さなものしか買えなかったけど……ちゃんと日光をキャッチしてくれます。

うちのサンキャッチャーはこれ、数年前にあげた写真ですけど。