もともと乾物は嫌いじゃないのですが、人生のうちに(←大げさ)乾物にハマる時期が何度かありました。
それはいつも、たまたま手にした乾物料理の本に触発されて……みたいな単純なきっかけなんですけど。
今、その「ブーム」が来ています。
切り干し大根の煮物が週2で登場したりする……。
水で戻せと書いてあるけど、洗ってから多めのおだしでじっくり煮れば、勝手に戻りつつ煮えてくれるので手間なしです。
もともと干しシイタケが好きですが、最近は乾物料理専用に、スライス干しシイタケも買ってしまったし(そのままお鍋に入れられるので便利です)。
豆類も、水に浸しておけばホットクックで蒸したり煮たりするだけだし。
大豆と芽ひじき(戻したもの)のかき揚げ、大好きです。
冷凍の枝豆も入れると、彩りもきれいだし「先輩後輩揚げ」って感じになります。
おろし醤油など添えるといいんだけど、面倒なので(すみません)いつもはお塩を振って食しています。
芽ひじきの煮たのは、翌日「ひじきチャーハン」にしたり(with長ネギと卵。味付けは塩。胡椒をがりがり挽くのが必須)、卵焼きにしたり、油揚げに入れて(卵液で満たして)袋煮にしたり。
ひじきといえば、長ひじきも好き。
産地からお取り寄せしていたこともあるくらい好きです。
戻して、ニンジン等ときんぴら風にするのが定番です。
上記でお気づきかもしれませんが、「手間なし」や「便利」が好き(「面倒」が嫌い)なうえに、全然レシピを工夫してません。
どの乾物に関しても、ワンパターン。
料理の仕方がほぼ決まっています。
たとえば、切り干し大根がサラダにできる……ということは知ってる(作ったこともある)けど、バリエーションを豊かにする工夫に興味がないというか。
「ま、いいじゃん、いつもので」みたいになる。
いや、「いつもの」が好きだからたびたび作るのだ、と思っておけばいいのかな。
毎日毎日……じゃないから気づけないけど、人生を見通してみたら「ひじきチャーハンばっかり食べてる人」みたいになっていそうです。
最新の作品(←違う)は黒豆を(戻してから)薄甘く煮たものです。
おせちの黒豆と違ってお砂糖がほとんど入っていないから、いっぱい食べても大丈夫。
黒豆も1キロ、通販しちゃった~♪
まぁ、どんな乾物も薄味で調理すれば体に悪くはないであろう……というわけで、いそいそと買いこんでいるのでした。
今日は何を「戻そう」かな。