「お金」≠「大金」です。
以前そういう記事を書いたなぁ……と思い、検索してみました。
これだわ。
その後も意識してはいるのですが、日が短くなってきた時期など(同じ時刻なのに暗くなっているから)夏と同じ感覚で、明かりをつけないで階段をのぼりはじめることがあるのです。
二階に行くときって、たいてい手がふさがっているし(郵便物、洗濯物などなど)。
まぁ、明かりのスイッチくらい肘でも押せるんですが。
スイッチを通り過ぎてしまえば、押せないわけだし。
うっかり暗い中をのぼりはじめてしまった……なんて状態をなくせるかも、と思い、センサーライトを買いました。
電池式の、ごく小さいものです。
壁などに(両面テープまたはネジで)固定できるのですが、今は「どの位置が最適か」を見極めるため、邪魔にならない位置に直置きしています。
そばを通ると、ぴかっと光る(十数秒間)……それだけですが、階段をのぼっていくとき、上のほうまでうっすら見えるし、何より「そうだ、暗いんだ(明かりがないと危ないんだ)」と意識できるのが、いいかも。
小さなものが3つセット(電池別売り)で2000円しない点もいいです。
(試すときには安さも大事)
ひとつは階段、ひとつは二階の奥の部屋(普段は無人で暗い)に置き、ひとつ余っていたのですが、階段の「ぴかっ」を見た義母が「いいね」といったから、センサーライト記念日……。
ではなくて、残りの一個を義母に譲りました。
暗い自室に入るときも、まず明かりのスイッチを手探りしなくてはいけない……という構造なので、ちょっとでも足元に明かりがあると違うよね。
もともと、義母の夜中のトイレのときとかに使えるかも? と思っていたので(でも、彼女は子や孫が勧めても「新しいもの」は敬遠しがちなので)わざと黙ってました。
階段の「ぴかっ」が、いいデモンストレーションになったみたいです。
とにかく「安全に」。
投資してでも、安全に。
「うっかり」から逃れられない老女にとって、重要な使命ではないかと思います。
昨日、うっかりキッチンバサミで指を切ったわたしは、心からそう思います。